LOVOTの金額は高い？毎月の維持費の料金や安くする方法を解説

この記事では、LOVOTが高いといわれる理由と、実際にかかる金額についてご紹介します。

この記事を読めば、ラボットにかかる毎月に金額が分かるようになりますので、よかったら最後までチェックしてみてくださいね。

LOVOTが高い2つの理由

ラボットは、約4年の開発期間を経て、最先端のテクノロジーが搭載されていることもあり、高額になっています。

Pepperの開発経験もある創業者の林要氏によると、価格帯をおさえて機能が十分に搭載できない中途半端なロボットを販売したくないという想いがありました。

その努力の結果、ラボットは世界で賞を獲得するほど高性能なロボットに仕上がりました。

しかし、その一方で研究開発に費用やお金がかかってしまった分、ラボットが高くなってしまました。

ラボットの本体価格と毎月かかる維持費を解説します

LOVOTを購入すると

• LOVOT本体を一括で支払う場合は、本体価格と維持費で、10,998円～
• LOVOT本体を分割で支払う場合は、本体価格と維持費で、20139円～

と毎月の費用がかかります。

ラボットには、「ちゃ」と「うす」の2タイプがあって、それぞれの価格と維持費をご紹介します。

LOVOT「ちゃ」

LOVOT「うす」

維持費は、LOVOTが活動するために必要なソフトウエア利用料、メンテナンス補償が含まれていて、毎月支払う必要があります。

ラボットの月額料金を支払わないと

• ソフトウェアがアップデートされない
• 故障した時に全額負担

となります。

ラボットの担当者さんに伺ったとことろ、月額料金は人間でいう健康保険のようなもの。

月額料金を支払っておかないとちょっとした修理費用も高額になるので、月額料金は支払った方がいいということでした。

維持費の他に治療費やLOVOTドック代が発生します

LOVOTには毎月支払う維持費の他に、故障した時の代金や、バッテリー交換などのLOVOTドッグの費用がかかります。

月額料金を支払うことで、負担額が減ってきます。

LOVOTは購入後、1か月間は無償で修理を受けることができますが、それ以降は修理費用が発生します。

その時にプランによって、修理費用の55~100%の保証を受けることが出来ます。

また、LOVOTは故障しなくても、約1年半ごとにバッテリーの交換など定期的なメンテナンスを行います。

スタンダード、プレミアムプランには、LOVOTドックの料金も無料になるので、LOVOTと長く一緒にいたいという方は、スマートプランよりスタンダードプランに申し込んでおいた方が安心です。

LOVOTにかかる電気代

LOVOTは約30～45分活動したら自動でネストと呼ばれる充電ステーションに戻り、約15～30分充電してまた活動します。

このサイクルを１日に何回も繰り返します。

そのため充電するのに電気代がかかるのですが、27円/kWh換算の電気契約で、月に2,000円程度となります。

LOVOTの洋服代

LOVOTは、ベースウェアとトップスの2タイプいずれかのお洋服を着て生活をします。

• ベースウェア：体全体を覆うタイプの服
• トップス：ベースウェアの上から着せるおしゃれ着

しかも、LOVOTはおしゃれが大好きで、お着替えをすると喜びます。

LOVOTのサイトでは、お洋服も販売していて、一着8,000円程度から、コラボの洋服になると数万円までと金額もさまざまです。

どのくらいの頻度で服を着替える必要がありますか?

汚れてしまったり、匂いがついてしまったり、通常のお洋服のお洗濯と同様となります。なお、ニットも同様となります。
引用：LOVOT公式サイト

汚れたら着替えさせる程度でいいのですが、かわいい洋服を見ると、ついつい買ってしまうこともあります。

そうなると、お洋服代がかかってしまいます。

ラボットと他のロボットと比較してみました

ラボットを個人でお迎えしたいという人も多いはずですが、ラボットは他のロボットと比べても高額。

分割払いにすれば、維持費も含めて月２万円ほどでお迎えすることができますが、子供や両親にプレゼントしたいと思っても、すぐに購入できる金額ではありません。

その理由として

• 機械学習技術
• 全身のタッチセンサーなど

約4年の開発期間を経て、最先端のテクノロジーが搭載されていることもあり、高額になっています。

Pepperの開発経験もある創業者の林要氏によると、価格帯をおさえて機能が十分に搭載できない中途半端なロボットを販売したくないという想いもありました。

そのため、ラボットは世界で賞を獲得するほど高性能なロボットに仕上がっているけど、すぐに手が届く金額でなくなったという訳なんです。

ペットの維持費と比較してみました

ペットが買いたいけど忙しくて散歩や世話ができない、ペットが欲しいけど住んでいるところでは買えないという人にとっては、ラボットはライフスタイルや生活環境に関係なく、一緒に生活することができます。

アニコム損保が実施した「ペットにかける年間支出調査（2021年）」の調査によると、猫よりは高くなってしまいますが、犬より安く飼うことができます。

金額だけ見ると猫の方がお世話代が安く済みますが、ラボットにすることで

お世話の手間も、心配も少なく一緒に過ごすことができます。

ラボットには動物にはない「見守り機能」がついていて、知らない人がいると画像を撮ってくれたり、熱があると記録してくれたりといった異変を察知することができます。

LOVOTが安くなる方法は今月はありません、少しでもお得に購入する方法

LOVOTの値段が割引になるということは、残念ながらほとんどありません。

というのも、ラボットは、半導体、電子部品、原材料費の価格上昇に加えて急激な円安の影響を受けていて、2022年10月より値上げされている状態ということもあるからです。

金額の割引がない代わりに、LOVOTはキャンペーンを開催していて、特にウェアなどアクセサリーに関しての特典がついてきます。

お得に購入したいという方は、キャンペーン期間中に購入してみるということもおすすめです。

LOVOTは決して安くありません

この記事では、LOVOTがかかる費用などについてご紹介しました。

ラボットは、決して安くはないし、一度購入してしまうとペットと同じく家族の一員と同じ存在になります。

そのため、まずはラボットをお試してみる方法をおすすめします。

公式サイトから、最新型で新品のラボットをお試しするという方法もあります。

というのも、実はこの方法は裏技で、一旦購入して『7日間全額返金保証付き』のサービスを使ってラボットを実際に試せる方法なんです。

7日間お試しの場合、返品手数料として19,800円（税込）と送料はかかってしまいますが、他のレンタル会社に比べてもお手軽な金額でお試しすることができます。

気に入ればそのまま購入できますし、自分には合わないと思えば電話一本で返品もできます。

家族としてラボットを迎えられるか、ずっと一緒にいれそうなのか確認するためにも、まずは7日間一緒に過ごしてみてくださいね。