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トヨタKINTO(キント)のデメリットや悪い評判を徹底解説

この記事では、トヨタの車サブスクリプションサービス 「KINTO(キント)」を検討している方に向けて、デメリットやメリットについて解説します。

【KINTO(キント)のまとめ】

  • 一言でいうとKINTOは「定額レンタカー
  • 高齢者の方が車を乗り換えるならKINTOでのリースがおすすめ
  • KINTOでリースするとガソリン代と駐車場代だけで済む
  • KINTの車は全てサポカー対応となっている
  • 車種と利用プランを選び、月額料金を支払うことで車を持つことができるが、最終的には返却する必要がある

一度利用すると基本的には最低3年は借りることになるので、サービス開始後に知らなかったということがないようにしておくことが大事です。

この記事を読めば、「KINTO(キント)」のことがよく分かるようになりますので、よかったら最後までチェックしてみてください。

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トヨタKINTO(キント)の4つのデメリット

KINTOは一言でいえば、「定額のレンタカー」。

トヨタの新車を毎月定額で借りることができる便利なサービスですが、デメリットもあります。

 

①:契約満了時に車の返却が必要

KINTOは、契約終了後は「返却」「乗り換え」のどちらかを選択することとなります。

気に入ったからといっても、買取をすることができません。

また返却時には、原状回復が必要ですので、車内での喫煙や、ペットの持ち込みも基本的にはできません。

 

②:途中解約には違約金がかかる

通常の車購入の場合は、ご自身の好きなタイミングで車を売ったり、買い替えが必要ですが、KINTOの場合は、契約期間が決まっています。

もし契約期間の途中で解約すると、違約金を支払う必要があります。

解約金は、契約期間の経過月数によって異なります。

例)3年契約の場合の解約金は

  • 6ヶ月経過時点で解約→月額利用料の5ヶ月分
  • 12ヶ月経過時点で解約→月額利用料の4ヶ月分
  • 18ヶ月経過時点で解約→月額利用料の3ヶ月分
  • 24ヶ月経過時点で解約→月額利用料の2ヶ月分
  • 30ヶ月経過時点で解約→月額利用料の1ヶ月分

気に入った車を見つけて乗りたいということがあっても、解約するのにお金がかかる点でいえばデメリットです。

KINTOが、新車を購入した計550人を対象に、「新車の機能・スペックに関する後悔調査」を実施したところ、新車を購入した人の48.5%は新車納入後に「こうしておけばよかった」と後悔することが分かりました。

 

新車を購入した人でさえ、失敗したと感じている人がいることから、KINTOに限らずしっかりとリサーチして申し込むということが失敗しない対策となります。

ちなみに、免許返納時、海外転勤時の場合、解約金0円で車を返却することができます。

これは特に高齢者の方におすすめです。

「そろそろ免許を返納しようかな」と言った時に、KINTOであれば車の処分や手続きのことを心配することがありません。

返却できると考えると高齢者の方にとってはありがたいサービスです。

 

③:自分の任意保険が引き継げない

KINTOは、今まで契約していた任意保険の等級が引き継げません。

というのも、KINTOの保険は、年齢・等級に影響しない固定料金の自動車保険(任意保険、自賠責保険)制度となっています。

そのため、任意保険の等級が高い方の場合、KINTOにすることで任意保険の料金が割高になる可能性があります。

ただ、KINTOのサービスを受ける前に、今加入している保険会社によっては「中断制度」を利用できる場合があります。

これは、KINTO利用後、新たにクルマを購入し任意保険に加入する場合、中断前の契約に適用されていた等級と同等の等級を適用できる制度です。

保険会社によって取り扱いが違いますので、KINTOサービス開始前に今の保険会社に確認しておきましょう。

 

④:走行距離の制限がある

KINTOには、契約期間によって車両返却時の走行距離の上限が決められています。

  • 3年契約:上限54,000km
  • 5年契約:上限90,000km
  • 7年契約:上限144,000km

1ヶ月あたりで計算すると、だいたい1,500kmくらい。

ちなみに、返却時に上限走行距離をオーバーしてしまった場合、距離によって超過料金を支払う必要があります。

  • トヨタ車:1kmオーバーにつき11円(税込み)
  • レクサス車:1kmオーバーにつき22円(税込み)

近所に買い物や送り迎えに使うという方であれば問題はありませんが、頻繁に遠距離を運転するという方であれば、気を付けないといけません。

 

 

トヨタKINTO(キント)の5つのメリット

 

①:免許返納であれば解約金がかからない

デメリットでもお伝えしましたが、自主的に免許返納をする場合であれば、違約金がかからず返却できます。

ご自身で車を所有していると、免許返納した場合に車の処分や、保険などの手続きが面倒ですが、KINTOであればそういったことを考える心配がありません。

KINTOは、サポカー対応車も選ぶことができるので、安全性の高い車にも乗ることができます。

 

②:車購入や維持費などかかる諸経費すべて料金に含まれている

KINTOを利用すれば、月々の利用代金の他に必要なものといえば、ガソリン代と駐車場代だけ。

  • 車検代
  • 自動車税
  • 任意加入の自動車保険(車両保険、本人以外が運転の保険も含まれている)
  • メンテナンス費用

は、全て月額料金に含まれています。

特に自動車税や、車検をはじめ予定外の出費という心配がなくなります。

車を購入する時の頭金も考える必要がないのも嬉しいです。

特に任意保険に関しては、対人対物の補償は無制限なのも嬉しいポイントで、車両保険付きの内容なので、自損事故や当て逃げも補償対象となっています。

万が一事故で修理が必要な場合も、自己負担額は最大5万円という保証もついています。

契約終了時に現状復旧が必要と言いましたが、例えば車をぶつけてしまったという場合、遠慮せずまずはトヨタのお店に持っていって修理してもらうということも可能です。

 

③:メンテナンスはトヨタの正規販売店でできる

メンナンスは、トヨタの正規販売店(レクサスの場合はレクサスの販売店)で行うことができます。

カーリースの場合、リース会社が指定する整備工場で車検やオイル交換を行うケースがあるのですが、KINTOはトヨタのグループ会社ということで、トヨタの車のプロが車の状態を見てくれます。

車の気になるところや、操作で分からない時など、気軽に正規販売店に聞けるというのは嬉しいです。

 

④:手続きが簡単

KINTOで、手続きが必要なのは、納車時と返却時だけ。

あとは、Web上で契約を済ませることができ、契約書類は郵送となっているので、たびたび店舗に行く手間がありません。

納車は1ヶ月程度でできるので、リースなどに比べると楽に早く手元に車が届きます。

 

⑤:購入と比較してお得に乗ることができる

KINTOを利用した場合、好きな新車に乗ることができて、下取りや売却の心配がありません。

車を購入した場合、ナンバーを付けた時点で車の価値は下がり、ローンが終わるころにはクルマの下取り金額が大幅に下がってしまいます。

特に、車検時などに、ローン残金の組み換えや、ローンが残った車を下取りに出して新車を買うということも考えてしまいますが、KINTOだと残価精算を考える必要がありません。

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KINTOの口コミ

 

 

KINTOの口コミを見ると、特に維持費のことを心配する必要がなかったり、高齢者の方にぴったりという声がありました。

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KINTOをおすすめする人、おすすめしない人

KINTOのデメリットやメリットをお伝えしましたが、とはいってもKINTOのサービスが向いている人や、そうでない方がいます。

それぞれご紹介しますので、ご自身はどちらに当てはまるかチェックしてみてください。

 

KINTO(キント)をおすすめしない人

  • 保険の等級が高い人
  • 軽自動車がいい人
  • 頻繁に長距離を運転する人

KINTOは、任意保険料も込の値段で車を借りるため、今までの等級を引き継ぐことができません。

本来はもっと保険料をおさえることで月額料金が抑えられると考えると、別のリース会社を検討することも必要かもしれません。

また、KINTOでは軽乗用車の取り扱いはなく、コンパクトカーからの取り扱いとなっています。

安全性や快適性を考えるとコンパクトカーがおすすめですが、どうしても軽乗用車がいいと言った方は、購入または他の会社でのリースがおすすめです。

 

 

KINTO(キント)をおすすめする人

  • 高齢の方
  • 安全性も高いサポカー対応の車に乗りたい人
  • 予定外の出費や税金などの出費をおさえたい人
  • 車の管理をおまかせしたい人

KINTOは、免許返納の理由であれば、解約金なして車を返却することができます。

また、安全性の高いサポカーの新車に乗れるので、最新の安全機能を備える車に乗れることで、ご高齢の方や家族も安心して毎日を過ごすことができるようになります。

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KINTOと新車購入を比較

項目 KINTOを利用した場合 購入した場合
自賠責 自動付帯 自動付帯
任意保険 自動付帯 自分で契約
車両保険 自動付帯
(フルカバータイプ)
自分で契約
税金 利用料に含まれる 自分で支払う
頭金 不要 基本的に必要
メンテナンス費用 利用料に含まれる 支払いが必要な場合もある
代車 代車特約が自動付帯 代車特約を自分で付帯させる

KINTOは、最初3年契約のみで、利用料金が高かったのですが、現在は3年のほかに、5年、7年プランと選ぶことができます。

契約年数が長くなるほど、月額料金も下がるので、月額料金をおさえたい方は、5年7年を選んでおくのがおすすめです。

 

 

KINTOのリースを申込む前によくある質問Q&A

 

Q1:KINTOは高齢者でも借りられる?

はい。高齢者でも借りることができます。

2020年からはじまった「サポカー限定免許」にも対応できる車も用意があります。

パッソ・ルーミー・ヤリス(パッケージにより異なる)・アクア・カローラスポーツが「サポカー限定免許」に対応しています。
すがっちー
すがっちー

この先どのくらい車に乗れるか分からないけど、最新の安全性の高い車に乗って安心して生活したいという方にぴったりです。

 

Q2:試乗はできるの?

はい。トヨタの店舗で「KINTO提携販売店」の登録がある店舗であれば、事前予約をして試乗することができます。

<トヨタ> https://toyota.jp/service/store-search/dc/map-search

<レクサス> https://lexus.jp/request/trial/

 

Q3:KINTOの審査は厳しい?甘い?

KINTOの審査基準は公式サイトで公表されていませんが、自動車を購入する時のローン審査と同じといわれています。

ただ、KINTOの審査は「トヨタファイナンス株式会社」というグループ会社が行うので、全く別のローン会社が審査するよりは、審査に通りやすい可能性が高いです。

 

 

KINTOの基本情報

選べるリース期間 トヨタ車:3年、5年、7年
レクサス車:3年
選べる車種 トヨタ車、レクサス車
月々の支払いに含まれる費用 車両代金、カスタマイズ代金、税金、メンテナンス費用、車検費用、自賠責保険料、任意保険料
月々の支払いに含まれない費用 ガソリン代、高速代などの通行料、駐車費用など
選べるプラン 「初期費用フリープラン」または「解約金フリープラン」
走行距離の制限 1500km×リース月数
月々支払いの最安値 14,740円~(ルーミー 7年契約/ボーナス払いあり)
ボーナス支払い 利用可能
公式サイト KINTOホームページ

 

この記事のまとめ

この記事では、トヨタKINTO(キント)のデメリットやメリットについてご紹介しました。

KINTOは、これからいつまで車に乗れるか分からないけど、最新の安全性の機能がついた新しい車に乗りたいという方にぴったりです。

ぜひご自身にぴったりな車を見つけて、安全で安心な車生活を送ってくださいね。

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  • この記事を書いた人

すがっちー

『シニア荘』では、シニアライフを楽しむための情報をお届けしています。 もともと航空会社で働いたいたのですが、現在は、国家資格の旅行業務取扱管理者を取得したり、利き酒師やソムリエの資格を取って、お得な情報がないか日々走り回ってます!

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