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トヨタのKINTOにして失敗する3つの原因と失敗しない方法

この記事では、トヨタのKINTOにして失敗する原因と失敗しない方法を解説します。

結論から言うと、KINTOは選び方によっては車を購入するより高くかかってしまうこともあります。

本文では、KINTOを失敗せず安心して利用できる方法について解説しますので、よかったら最後までチェックしてみてください。

 

トヨタのKINTOにして失敗する3つの原因と対策

  1. 月額料金が高い
  2. 途中解約ができない
  3. 自分の車ではないから好きなように乗ることができない

 

①:月額料金が高い

トヨタのKINTOの料金をチェックすると、ローンに比べると高く感じます。

というのも、通常新車やリースをした場合「残価設定」となり、一定期間は毎月の支払料金が安く抑えられているので、KINTOより安く感じます。

ただし、「残価設定」にしている場合、リース終了後や、新車の場合「残価設定」の期間が終了すると、残価清算が発生するということも頭の片隅に置いておくことが必要です。
すがっちー
すがっちー

それに比べて、KINTOは残価設定がないので高くなってしまいます。

ただ、KINTOを利用すれば、車にかかる維持費が月額料金に含まれています。

  • 車検代
  • 自動車税
  • 任意加入の自動車保険(車両保険、本人以外が運転の保険も含まれている)
  • メンテナンス費用

維持費の料金を考えると、実はKINTOの方がお得ということもあります。

 

②:途中解約ができない

通常の車購入の場合は、ご自身の好きなタイミングで車を売ったり、買い替えが必要ですが、KINTOの場合は、契約期間が決まっています。

もし契約期間の途中で解約すると、違約金を支払う必要があります。

解約金は、契約期間の経過月数によって異なります。

例)3年契約の場合の解約金は

  • 6ヶ月経過時点で解約→月額利用料の5ヶ月分
  • 12ヶ月経過時点で解約→月額利用料の4ヶ月分
  • 18ヶ月経過時点で解約→月額利用料の3ヶ月分
  • 24ヶ月経過時点で解約→月額利用料の2ヶ月分
  • 30ヶ月経過時点で解約→月額利用料の1ヶ月分

気に入った車を見つけて乗りたいということがあっても、解約するのにお金がかかる点でいえばデメリットです。

INTOが、新車を購入した計550人を対象に、「新車の機能・スペックに関する後悔調査」を実施したところ、新車を購入した人の48.5%は新車納入後に「こうしておけばよかった」と後悔することが分かりました。

 

新車を購入した人でさえ、失敗したと感じている人がいることから、KINTOに限らずしっかりとリサーチして申し込むということが失敗しない対策となります。

ちなみに、免許返納時、海外転勤時の場合、解約金0円で車を返却することができます。

これは特に高齢者の方におすすめです。

「そろそろ免許を返納しようかな」と言った時に、KINTOであれば車の処分や手続きのことを心配することがありません。

返却できると考えると高齢者の方にとってはありがたいサービスです。

③:自分の車ではないから好きなように乗ることができない

KINTOは、返却時には原状回復が必要となります。

そのため、後付けで車につけたり、車内での喫煙や、ペットの持ち込みも基本的にはできません。

ケージに入った状態であっても、ペットをのせることができないので、口コミの方のようにライフスタイルに合わないという方もいます。

 

KINTOをおすすめする人、おすすめしない人

KINTOのデメリットやメリットをお伝えしましたが、とはいってもKINTOのサービスが向いている人や、そうでない方がいます。

それぞれご紹介しますので、ご自身はどちらに当てはまるかチェックしてみてください。

 

KINTO(キント)をおすすめしない人

  • 保険の等級が高い人
  • 軽自動車がいい人
  • 頻繁に長距離を運転する人

KINTOは、任意保険料も込の値段で車を借りるため、今までの等級を引き継ぐことができません。

本来はもっと保険料をおさえることで月額料金が抑えられると考えると、別のリース会社を検討することも必要かもしれません。

また、KINTOでは軽乗用車の取り扱いはなく、コンパクトカーからの取り扱いとなっています。

安全性や快適性を考えるとコンパクトカーがおすすめですが、どうしても軽乗用車がいいと言った方は、購入または他の会社でのリースがおすすめです。

 

KINTO(キント)をおすすめする人

  • 高齢の方
  • 安全性も高いサポカー対応の車に乗りたい人
  • 予定外の出費や税金などの出費をおさえたい人
  • 車の管理をおまかせしたい人

KINTOは、免許返納の理由であれば、解約金なして車を返却することができます。

また、安全性の高いサポカーの新車に乗れるので、最新の安全機能を備える車に乗れることで、ご高齢の方や家族も安心して毎日を過ごすことができるようになります。

\最新型の車に乗れる/

KINTO公式サイトを見てみる

保険も車検も月額料金に含まれています

 

KINTOと新車購入を比較

項目 KINTOを利用した場合 購入した場合
自賠責 自動付帯 自動付帯
任意保険 自動付帯 自分で契約
車両保険 自動付帯
(フルカバータイプ)
自分で契約
税金 利用料に含まれる 自分で支払う
頭金 不要 基本的に必要
メンテナンス費用 利用料に含まれる 支払いが必要な場合もある
代車 代車特約が自動付帯 代車特約を自分で付帯させる

KINTOは、最初3年契約のみで、利用料金が高かったのですが、現在は3年のほかに、5年、7年プランと選ぶことができます。

契約年数が長くなるほど、月額料金も下がるので、月額料金をおさえたい方は、5年7年を選んでおくのがおすすめです。

 

KINTOのリースを申込む前によくある質問Q&A

Q1:KINTOは高齢者でも借りられる?

はい。高齢者でも借りることができます。

2020年からはじまった「サポカー限定免許」にも対応できる車も用意があります。

パッソ・ルーミー・ヤリス(パッケージにより異なる)・アクア・カローラスポーツが「サポカー限定免許」に対応しています。
すがっちー
すがっちー

この先どのくらい車に乗れるか分からないけど、最新の安全性の高い車に乗って安心して生活したいという方にぴったりです。

 

Q2:試乗はできるの?

はい。トヨタの店舗で「KINTO提携販売店」の登録がある店舗であれば、事前予約をして試乗することができます。

<トヨタ> https://toyota.jp/service/store-search/dc/map-search

<レクサス> https://lexus.jp/request/trial/

 

Q3:KINTOの審査は厳しい?甘い?

KINTOの審査基準は公式サイトで公表されていませんが、自動車を購入する時のローン審査と同じといわれています。

ただ、KINTOの審査は「トヨタファイナンス株式会社」というグループ会社が行うので、全く別のローン会社が審査するよりは、審査に通りやすい可能性が高いです。

 

 

KINTOの基本情報

選べるリース期間 トヨタ車:3年、5年、7年
レクサス車:3年
選べる車種 トヨタ車、レクサス車
月々の支払いに含まれる費用 車両代金、カスタマイズ代金、税金、メンテナンス費用、車検費用、自賠責保険料、任意保険料
月々の支払いに含まれない費用 ガソリン代、高速代などの通行料、駐車費用など
選べるプラン 「初期費用フリープラン」または「解約金フリープラン」
走行距離の制限 1500km×リース月数
月々支払いの最安値 14,740円~(ルーミー 7年契約/ボーナス払いあり)
ボーナス支払い 利用可能
公式サイト KINTOホームページ

 

この記事のまとめ

この記事では、トヨタKINTO(キント)のデメリットやメリットについてご紹介しました。

KINTOは、これからいつまで車に乗れるか分からないけど、最新の安全性の機能がついた新しい車に乗りたいという方にぴったりです。

ぜひご自身にぴったりな車を見つけて、安全で安心な車生活を送ってくださいね。

\最新型の車に乗れる/

KINTO公式サイトを見てみる

保険も車検も月額料金に含まれています

 

 

 

 

 

  • この記事を書いた人

すがっちー

『シニア荘』では、シニアライフを楽しむための情報をお届けしています。 もともと航空会社で働いたいたのですが、現在は、国家資格の旅行業務取扱管理者を取得したり、利き酒師やソムリエの資格を取って、お得な情報がないか日々走り回ってます!

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