この記事では、認知機能検査で出題されるイラストパターンBについて解説します。
認知機能検査のイラストが覚えられるか不安という方でも、しっかり対策をしておくことで自信を持って試験を受けることができようになります。
ぜひ最後までチェックしてみてください。
【2024年版】高齢者認知機能検査 イラスト パターンB
ヒント | 名称 | |
1枚目 | 戦いの武器 | 戦車 |
楽器 | 太鼓 | |
体の一部 | 目 | |
電気製品 | ステレオ | |
2枚目 | 昆虫 | トンボ |
動物 | うさぎ | |
野菜 | トマト | |
台所用品 | ヤカン | |
3枚目 | 文房具 | 万年筆 |
乗り物 | 飛行機 | |
果物 | レモン | |
衣類 | コート | |
4枚目 | 鳥 | ペンギン |
花 | ユリ | |
大工道具 | カナヅチ | |
家具 | 机 |
パターンBには4枚の紙にそれぞれ4種類ずつのイラストが描かれています。
実際のイラストはこちらです。
イラスト パターンB:1枚目
イラスト パターンB:2枚目
イラスト パターンB:3枚目
イラスト パターンB:4枚目
一見簡単そうですが
- 白黒なのでカラーに比べて視覚的に覚えずらい
- 1枚1分で覚える必要がある
- 普段の生活であまり使わないものがある
ということもあって、覚えるのに苦労する方がいます。
実際に試験と同じ流れでやると、なかなか覚えずらいというのが実感できます。
実際に試験の流れてやってみましょう。
イラスト パターンBの認知機能検査の流れ
実際に試験官からの指示や解答用紙も一緒に見ながら試験の流れをチェックしてみましょう。
1.検査にあたっての事前の指示
これから、検査を始めます。私の声が聞こえますでしょうか。
聞こえた方は、手を挙げて教えてください。
検査に当たって、まず、携帯電話をお持ちの方は、検査中に鳴らないようマナーモードにするか、電源を切って、カバンの中やポケットなどにしまってください。
時計をしている方も、カバンの中やポケットなどにしまってください。
字の読み書きに眼鏡が必要な方は、出しておいてください。
それでは検査中の諸注意を行います
- 問題用紙などは、指示があるまでめくらないでください
- 回答中は、声を出さないようにしてください。
- 質問があったら、手を挙げてください。
- 回答中に書き損じがあったときは、二重線で訂正してください。
よろしいですか。御質問はありませんか。
2.検査結果等に関する説明
それでは、本日の検査について御説明します。
この検査は安全な運転に必要な記憶力、判断力を確認するために行うものです。
検査の結果、「認知症のおそれがある」とされても、直ちに免許が取り消されることはありませんが、警察から連絡があり、お医者さんの診断を別に受けていただくことになります。
検査は、( )分ほどで終わります。
検査の結果は、検査が終わったら皆さんにお伝えします。
また、警察に検査の結果を連絡します。
それ以外には、検査の結果を連絡することはありません。
検査用紙はお手元にありますか。
3.表紙への記載
それでは、検査用紙への記入をしていただきます。
最初は、「名前」です。ご自分のお名前を記入してください。
ふりがなはいりません。間違えたときは、二重線で訂正して書き直してください。消しゴムは使えません。
これからの検査で間違えた場合も、同じように書き直してください。
次は「生年月日」です。ご自分の生年月日を記入してください。
書けた方は、鉛筆を置いてください。
これから検査を始めます。各検査のはじめに、私から、検査について御説明します。
説明の後、皆さんに分からない点があるかどうか伺います。
なければ、検査を始めますが、私が指示するまで、用紙をめくらないようにお願いします。
答を書いているときは、声を出さないでください。
回答中、御質問があれば、静かに手を挙げてください。御質問はありませんか。
3.手がかり再生の実施(1分✕4枚)
最初の検査を行います。用紙は、指示があるまでめくらないでください。
これから、いくつかの絵を御覧いただきます。一度に4つの絵です。
それが何度か続きます。後で、何の絵があったかを、全て、答えていただきますので、よく覚えるようにしてください。
絵を覚えるためのヒントもお出しします。ヒントを手がかりに、覚えるようにしてください。
絵が見にくい場合は、手を挙げて、お知らせください。御質問はありませんか。
1枚のイラストを見る時間はそれぞれ1分です。
試験と同じ時間のタイマーを用意したので、まずは時間内に覚えられるかご自身の状況を確認してみるのもおすすめです。
▼パターンBのイラスト▼
1枚のイラストにつき覚える時間は約1分となっています。
1分たったらボタンで次の画像に切り替えましょう。
いかがでしたか。後で、何の絵があったのかをお答えいただきますので、よく覚えておいてください。
4.介入問題(30秒✕2回)
それでは、別の課題を行います。用紙をめくってください。
これから、たくさん数字が書かれた表が出ます。私が指示をした数字に、斜線を引いていただきます。
例えば、「1と4」に斜線を引いてくださいと言ったときは、表の中から「1と4」の数字を見つけて、一番上の行の左から順番に、見つけただけ斜線を引いてください。御質問はありませんか。
それでは、問題用紙をめくってください。数字がたくさんある「回答用紙1」です。
行は、なるべくとばさないように、お気をつけください。
それでは、「○と○」に斜線を引いていただきます。
鉛筆を持って、始めてください。
1~9の数字のうちの2つの数字がホワイトボードに書かれますので、30秒を使ってその数字に斜線を書いていきます。
やめてください。
鉛筆を置いてください。
次は、「○と○と○」に斜線を引いていただきます。鉛筆を持って、同じ用紙の、左上の矢印のところから、始めてください。
次に、さきほどの2つ指示された数字以外の、1~9の数字のうちの3つの数字がホワイトボードにふたたび書かれます。
同じ用紙に、30秒を使ってその数字に斜線を書いていきます。
やめてください。
鉛筆を置いてください。
5.自由回答(3分間)
それでは、用紙をめくってください。「問題用紙2」です。
少し前に、何枚かの絵を御覧いただきました。何が描かれていたのかをよく思い出して、できるだけ、全部書いてください。
回答の順番は問いません。思い出した順で結構です。
「漢字」でも「カタカナ」でも「ひらがな」でも構いません。
間違えた場合は、二重線で訂正してください。
御質問はありませんか。
それでは、用紙をめくってください。「回答用紙2」です。
鉛筆を持って、始めてください。
回答時間は3分です。
タイマーを使って実際に思い出して書いてみましょう。
やめてください。鉛筆を置いてください。
6.手がかり回答
それでは、用紙をめくってください。
「問題用紙3」です。今度は、回答用紙にヒントが書かれています。
それを手がかりに、もう一度、何が描かれていたのかをよく思い出して、できるだけ全部書いてください。
それぞれのヒントに対して、回答は一つだけです。
二つ以上は書かないでください。「漢字」でも「カタカナ」でも「ひらがな」でも構いません。
間違えた場合は、二重線で訂正してください。
御質問はありませんか。それでは、用紙をめくってください。「回答用紙3」です。
鉛筆を持って、始めてください。
回答時間は3分です。
タイマーを使って実際に思い出して書いてみましょう。
やめてください。鉛筆を置いてください。
7.時間の見当識の実施(2分)
最後の検査を始めます。用紙をめくってください。
この検査には、5つの質問があります。左側に質問が書かれています。それぞれの質問に対する答を右側の回答欄に記入してください。
よく分からない場合でも、できるだけ何らかの答を記入してください。空欄とならないようにしてください。
質問の中に「何年」の質問があります。なんねんこれは「なにどし」ではありません。
干支で回答しないようにしてください。
「何年」の回答は、なんねん西暦で書いても、和暦で書いても構いません。
和暦とは、元号を用いた言い方のことです。
御質問はありませんか。用紙をめくってください。
鉛筆を持って、始めてください。
答える時間は2分間となっています。
練習でも時計やカレンダーを見ずに答えてみましょう。
やめてください。鉛筆を置いてください。
8.検査用紙の回収と採点
これで検査は終了となり、検査用紙の回収と採点が行われます。
- 総合点36点未満:認知症のおそれあり
- 総合点36点以上:認知症のおそれなし
合否はありませんが、点数によって「認知症のおそれがある人」と「認知症のおそれがない人」のいずれかの判定を受けることになります。
もし「認知症のおそれあり」と判定された場合は、医療機関の受診が必要となり、すぐに免許を更新することはできません
36点以上とれた方は、2時間の高齢者講習を受けて免許の更新に進みます。
採点方法
総合点は、手がかり再生及び時間の見当識の2つの検査の点を、次の計算式に代入して算出します。
▼計算式▼
総合点 = 2.499×A+1.336×B
A 手がかり再生の点
B 時間の見当識の点
検査の採点は、少し複雑になっていますので、詳しくは警視庁のホームページも参考にしてみてください。
イラストがうまく覚えられるか心配!不安になった方は
認知機能検査 イラストを覚えるためには、何度も繰り返し覚えることが大事です。
しかし、なかなか覚えられないという方は、裏技にはなりますが、試験が終わるまでの間だけでも、サプリの力を借りて記憶力を保つという方法もあります。
病院で相談して薬を処方されてしまうと、最悪免許返納ということになってしまうので、運転を続けたいという方は慎重に判断した方がよさそうです。
記憶力を保つサプリメントはたくさん種類がありますが、個人的におすすめなのが『プラズマローゲン18000プラス』。
認知機能検査イラストを覚えるのには、イメージしながら目で覚える必要がりますが、『プラズマローゲン18000プラス』は、視覚から入ってくる記憶力を維持する機能があります。
試験日までに、64枚のイラストが覚えられるか不安という方は、何もしないで試験に落ちるより、サプリメントの力を借りてみるのも一つの方法です。
プラズマローゲン18000プラスを摂っている人の口コミ
実際に、もの忘れなどの防止として、プラズマローゲン18000プラスを摂っている人の口コミがありましたので、ご紹介します。
認知症の予防効果を期待して 飲み始めて 1年ぐらいに なると思います。出がけに鍵をわすれなくなったし 頭も すっきりした感じが します。これからも 続けていきたいです。
引用:楽天市場
他社の、高配合プラズマローゲンサプリ(ホタテ由来)を飲んでいましたが、とても高価でしたので、継続購入していける値段で品質の良さそうなものを探していました。
こちらを購入後、朝晩飲んでいます。劇的な変化ではありませんが、飲まないより時よりも、頭のモヤモヤを片付けやすい気はします。
このまま続けて、良い効果を実感していけたら継続購入しようと考えています。
引用:楽天市場
母に頼まれて購入しています。認知症などになっては困るとのことで継続飲んでおりますが、調子が良いとのことで、今後も利用したいと思います。また、注文後すぐに発送していただけるのでまた買いたいと思います。
引用:楽天市場
プラズマローゲン18000プラスを飲みはじめて、頭がすっきりしたという方や、うっかりが減ったという口コミがありました。
また、初回限定で1ヶ月1,069円となっていて、口コミにあった高額サプリになると1万円以上するのもあるので、手軽に始められるのも嬉しいです。
プラズマローゲン18000プラスをおすすめする人
- 物忘れが多くなってきた人
- 知力、気力がなくなってきた人
- 物を新しく覚えることが難しくなってきた人
プラズマローゲン18000プラスは、特に目から入ってくる情報がなかなか覚えらないという方にぴったりです。
イラストがなかなか覚えられず焦っていた人も、プラズマローゲン18000プラスを飲むことで、しっかりと試験対策を行うことができて、試験当日も自信をもって試験に臨むことができるようになります。
この記事のまとめ
この記事では、認知機能検査で出題されるイラストパターンの一覧表のご紹介、また覚えるコツを分かりやすく解説します。
認知機能検査のイラストが覚えられるか不安という方でも、しっかり対策をしておくことで自信を持って試験を受けることができようになります。
こちらから、警視庁が配布している実際の解答用紙もダウンロードできますので、ぜひしっかり事前準備をして一発合格してくださいね。